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私が救われたアロマテラピー

更新日:2023年10月26日

私は、看護師として働いてきましたが常に劣等感を抱き続けてきました。

できれば、看護師と自らは宣言したくない、と思うくらいに。

それでもこうして「看護師です。」

と、言るようになったのは

アロマテラピーに出会って救われたことは大きいです。



なぜなら、

私は好ましい香りによって

心がリラックスする事を知ったからです。


無自覚に緊張しつづけることで生じた

慢性の倦怠感や肩こり・睡眠不足感、腰痛、ストレス等 

受診するほどではないけれど常に不調だな、と感じる

または、受診してもこれといった病名もつかない状態。


好きな香りを嗅ぐことで

ああ心地良い、

と感じる時間にすることができたからです。


なぜ心地よいと感じるとリラックスするのか

それはホメオスタシスと呼ばれる人間の基本的な体のしくみの

おかげだからです。

詳しくは別の機会にいたします。






私は看護師を生涯の職業に選んで学生時代を過ごしました。

以前は看護婦さん、と呼ばれていました。


子供の私の中で看護婦さんのイメージは

・優しく手を添えてくれる。

・痛みに寄り添ってくれる

・常に笑顔で接してくれる

・生涯働いて経済的にも自立している

 

  こういったイメージでした。


実際に学生になって、理論的な思考がとても大切なことに愕然としました。


なぜなら私は空想好き。思考があちこち飛んでしまうからです。

それでも、子供時代から周囲の大人に「人の気持ちを考えられる人になりなさい。」

と、教えられて育ちましたので、

(人の気持ちを考えて寄り添う人)であろうとした私は

看護婦さんという職業に向いている!と思っていました。


しかし、学ぶ中で

理系の学習がとても大切だと後に気づきました。

理数科目が苦手でしたが、幸い優秀な優しい友人のおかげで

試験はなんとか乗り越えてきました。


苦手なこともありますが、

看護師として「お手あて」することを許されることは

ありがたいことです。


私の夢見た看護師像の

患者様に手を添える!という行為が許されるのは

心身の痛みに耐えておられる方に

少しでもお役に立てばうれしいです。



アロマセラピーの学びでも理論的思考や、化学的なお話は大切です。

いまだに苦戦しています。


それでも、良い香り好きな香りは私を無条件に幸せにしてくれます。




アロマテラピーで使うのは精油/せいゆ(エッセンシャルオイル)と言われるものです。

精油(エッセンシャルオイル)は水蒸気蒸留法で、植物から抽出(取り出)した香り成分を使います。


香りは人間の五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)の中で一番最初に私たちの脳に信号を届けてくれます。→嗅覚


香りは、良い思い出や懐かしい思い出、色々な記憶とも繋がっています。

それは香りが脳の神経細胞に届く時のシステムが関係しているからです。


以上のことは先に書いたホメオスタシスと深い関わりがあります。



香りを通して、あらためて自分の体について学び直したことで

救われています。


この心地よい香りによるアロマテラピーを少しでも多くの方に

正しく知っていただけると嬉しいです。




















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